2013年01月10日

マージャン店の営業スタイルに変革

京都府警が摘発したマージャン店を巡る賭博事件が、業界全体に大きな波紋を広げている。
1月8日、毎日新聞の報道によると、マージャン店では違法な賭けを前提としたレート表示を掲げる店が少なくはなく、全自動卓では自動計算までできる点数精算機能付きのものも多く普及しているという。
昨年2月以降、府警は全国チェーンのマージャン店の従業員や運営会社社長を賭博場開張図利容疑で逮捕。
賭博場開張図利ほう助容疑で全自動卓の販売会社社長らを逮捕し、メーカー社長も事情聴取。
事件は従業員がレートを記したポケットティッシュを配ったのがきっかけ。
現在、店側は全自動卓の点数精算機能を使えなくしたり、テープで隠すなど対応しているという。
一方、「賭けない。飲まない。吸わない」を掲げ、商機を狙う店も出てきた、と伝えている。

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