2012年09月28日

広告・宣伝等の適正化に向けた取り組みの推進／全日遊連

9月18日、全日遊連は各都府県方面遊協理事長宛に「広告・宣伝等の適正化に向けた取り組みの推進について」とした文書を発信した。
本文書は今年7月20日付の警察庁通知文書で、パチンコ店の広告宣伝活動について「行き過ぎたものがないかどうかをチェックする仕組みの構築を検討されたい」との要請に応えたもので、先の全日遊連全国理事会で各都府県方面遊協が担うことを検討・承認した内容をまとめたもの。
文書では

(1)各都府県方面遊協の組合員はすべての広告宣伝媒体に対し、法令違反のおそれがあるものを確認した際、当該宣伝物等もしくは写真等を添えて各都府県方面遊協へ報告すること

(2)各都府県方面遊協は提供された情報を確認した上で、当該ホール営業者に是正勧告を行なうとともに、当該宣伝物等を都道府県警察本部へ提供すること

(3)広告宣伝等に関する質疑は組合加入を問わず、各都府県方面遊協で一元的に取りまとめた上で、必ず各都道府県警察本部に行なうこと

(4)質疑を受けた各都府県方面遊協は、その内容がグレーゾーンの追求等でないことを十分確認した上で、警察本部に照会すること

(5)質疑に対する回答は適宜行なうこと

(6)その他留意事項として「法令違反ではない」等と謳った文句で営業活動を行なう広告業者やイベント業者のセールストークを鵜呑みにしないこと

などを伝えている。

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