2012年06月29日

新・パチンコ博物館が開館へ

6月28日、ヤワタグループ（八幡正毅会長）は千葉県旭市の旧パチスロ店を改装し「パチンコ博物館」を開館するとして披露会見を開催した。
会見には八幡会長のほか、同社ビジネスパートナーのNEXUS代表の星野敏氏、パラッツォ東京プラザ代表の徐東湖氏、平成観光代表の東野昌一氏、パチンコ台コレクターで日本遊技史研究協会の牧野哲也氏ほか、協賛企業関係者が参席した。
開館に向けた設立趣旨で八幡会長は、遊技業界に参入した当時を振り返り「パチンコ店経営を知る術がなく、独学で進むしかなかった」等と話し、知識集約の場を作った経緯について説明した。
会舘には年代物のパチンコ機254台、パチスロ機126台を設置。一部パチスロ機は試打ができる。
このほかクルーンなどの役物やプレート類をショーケースに納めた展示室がある。
一般者向けの開館は8月5日から毎週日曜日に公開予定。
入場料等の設定は未定だが、八幡会長は「入場料収入で運営できるとは考えていない。業界の皆様に活用していただければ」と話している。

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