2016年10月24日

東商流総会 新理事長に堀井努氏

都内のホール用賞品を扱う商社で構成する東京商業流通組合は10月20日、都内池袋のホテルメトロポリタンで通常総会を開催し、役員改選で金城弘理事長が退任、新理事長に堀井努氏が就任した。

金城理事長が議長を務めた議案審議では、上程案件は全て可決承認された。事業報告では、金商品の検品の徹底を図ったほか、防犯対策、暴力団再関与防止のための環境整備を図ったことなどを報告。事業計画では、流通管理システムの整備と改善、集荷場の効率的運用と組合員負担の軽減化などを掲げた。また役員改選では、先立って開催された協同組合の総会における新理事をそのまま承認した。

総会前には警視庁保安課の田中康義風俗保安対策官による行政講話が行われ、「恒常的な暴力団排除と再関与の防止」「犯罪抑止への積極的な取組み」の要請があった。田中対策官は特に、TUCショップにおける防犯体制を今一度見直し、普段から隙のない指導・対策を行うよう、重ねて強く求めた。

総会後の懇親会では、金城氏に代わり新理事長に就任した堀井努氏が挨拶に立ち、「都遊協との車の両輪としての務めをしっかりと果たしていきたい」と抱負を述べるなどした。


[遊技通信web]

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