2016年03月24日

パチンコ経営企業数・店舗数調査2015／矢野経済

3月16日、株式会社矢野経済研究所から2015年12月末におけるパチンコホール経営企業・店舗を調査した「パチンコ経営企業総覧2016」が発刊された（A4判、東日本版712頁、西日本版770頁、定価＝各11万円税別）。


本調査によると2014年から2015年の一年間でホール経営企業数は130減少、資本グループでは129減少し、3,572社・2,721グループとなった（3,572社による営業店舗数は1万993店で299店舗の減少）。

また2015年中の新規出店は221店。出店傾向は微減または横這い状況にあり、出店地は引き続き大都市圏に偏っているという。また「この数年は 遊技機台数が 1,000 台を超える大規模店舗の新規出店が堅調である」としている。


一方、遊技機台数についてもパチンコ機が前年より2万9,518台減少、パチスロ機は9,301台の増加となり、総台数は約457万台。店舗が減少する中でも増加を続けていた遊技機台数であったが減少に転じたと報告している。

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